肉を使わない酢豚
しあわせ野菜学園では来年4月より野菜の販売、農業教室、そして農場の野菜を使ったマクロビオティック・スウィーツの茶屋を始めます。
マクロビオティックのコンセプトは「からだの内側からきれいになる」です。
我が家がマクロビオティックの食事になって4年となります。メタボリックも克服し体調も快適です。
妻が作ったマクロビ料理とマクロビオティックについてご紹介します。
小麦グルテンを使った酢豚
酢豚ですが、マクロビオティックですから豚肉はもちろん使っていません。豚肉の代わりに使っているのはコーフーという食材です。小麦グルテンと中力粉を混ぜて作ったものです。自然食品のお店ではコーフーそのものが売っていますが、私は自分で作っています。いかに酢豚のように作るかが腕の見せ所です。
小麦グルテンから肉の作り方
小麦のグルテン粉と地粉(中力粉)と塩を水で練り合わせます。
1時間半くらい蒸してから取り出し、熱いうちに切ります。切った状態です。
これを油で素揚げします。表面が乾いてカチコチになるくらい揚げます。
油で揚げたコーフーを昆布とショウガと醤油、それからネギや玉ねぎなどの香味野菜の切れ端と一緒に鍋で煮ます。これによって肉の味に仕上げます。時間は最低30分、中には2日間かけて煮込む方もいらっしゃいます。
出来上がったコーフーを適当な形に切って、片栗粉をつけてもう一度油で揚げます。
揚げている状態です。まだ肉の感じはしていませんが、気持ちが高ぶってきます。あと少しで出来上がりです。
純植物性のお肉の出来上がり。酢豚にしてよし、一口カツにしてよし、細かく切ってひき肉状にして麻婆豆腐やそぼろ餡かけにしてよし、おなかいっぱい食べても健康的です。
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