マクロビごはん

しあわせ野菜ガルテン

2009年01月11日 23:34




今日の我が家の夕食です。
「今日は田打ち正月なのに正月っぽくないなぁ」と言うと、「今日は田打ち講で朝早くから出掛けて寒かっただろうから、根菜類中心の体が温まる食事にしたよ。」と言われました。
そうか、そうなんだ・・・・・。

①玄米ごはん

②蓮根のステーキ
レンコンのシャキシャキ感を生かすためにソテーにしたとのこと。全粒粉の小麦のソースで仕立てました。

③里いもとゴボウの煮物
テレビを見ていたら山形の芋煮会のことをやっていたということで思いついたそうです。


④ヒジキとコンニャクの煮物
ヒジキで腸の組織を引き締めて、コンニャクで腸内のお掃除をします。

⑤トマトとキャベツとカブとタマネギの野菜スープ
味の決め手は大粒の塩づけケイパーです。
夏野菜のトマトを使うなんて、マクロビオティックの先生から怒られてしまいそうですが、これには深~い訳があるのです。


このトマトは掛川の石山さんのトマトです。
緑健農法で育てられたトマトとして「おいしんぼ」で取り上げられました。
掛川では駅の「これしっか処」で販売されていますが、ほとんどは東京の料理店で使われています。

今年から石山さんの田んぼを借りることになり、田打ち講をその田んぼでやったことを伝えに行った時にいただきました。
ちょうど、東京への出荷の準備をしている時でした。
明日出荷して料理されるのは早くて明後日、高級レストランのおしゃれな食事に使われます。
そんなトマトを今日いただくことができるのは幸せなことだと思います。
地元で育てられている野菜を地域の人に食していただけるシステムをぜひ作りたいです。
地産地消、身土不二です。

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