マクロビオティック料理教室のご案内

しあわせ野菜ガルテン

2009年03月11日 21:36

一昨日お知らせした3月18日に開催予定の「マクロビオティックを学ぶ会」ナチュラルクッキングコースについて、昼の部に6人、夜の部に5人の方から問い合わせがありました。

2月にプレイベントとして西郷学習センターで行った料理教室を行ったのですが、その時に参加していただいたmさんに「事前に教室の雰囲気とかを伝えたいので、プレイベントに参加していただいた方からはこのようなご意見を頂いてます、ということで感想を書いていただけないでしょうか。匿名で紹介しますので、忌憚のないご意見を書いてください。簡単なコメントでかまいません。」とお願いしたところ、素敵な紹介記事を送っていただきました。


まだ受付をしていますので、興味のある方はご連絡をください。
詳細は3月10日の記事を見てください。





(以下 mさんのコメントです。mさん、本当にありがとうございます。写真はその時のものです。)


2月27日、マクロビオティック料理教室に参加しました。

私がマクロビオティックを知ったのは10年ほど前のことです。
当時は自然食品のお店でしか本を見かけることはなかったのですが、今はどこの書店でも見かけるようになりました。また、図書館にもマクロビオティック関係の本が充実するようになり、自己流ですがマクロビオティックのレパートリーも増えていました。
子供が三人いますが、一番下の子が三歳になり、子育てがだいぶ落ち着いてきたので、一年前の今頃から本格的にマクロビオティックを学びたいと真剣に考えるようになりました。
しかし、教室は東京や関西、近くて名古屋・・・交通費と時間のことを考えるととても主人には相談できませんでした。
 
 そんなことで、自己流で満足するしかないかなと考えていたのですが、掛川でマクロビオティックスウィーツの茶屋を始めるという大角さんと出会い、私が活動している食の会において二回ほど料理教室を開催することができました。
 そして、今年のお正月にホテルのバイキングで食べ過ぎて後悔している頃、大角さんからリマクッキングスクールの師範科を卒業されたマクロビオティックの先生がみえて料理教室を開いて下さるという連絡をいただきました。

 「神様の戒めか、贈り物かはわかりませんが、とにかく浜松でもなく、静岡でもなく、このちょっと田舎の掛川でマクロビの教室が開催されるなんて! しかも、自宅から2キロほど北に行った学習センターで!」とその場で参加の申し込みをしました。

 学習センターと言っても、いわゆる公民館です。二口のガスコンロがついた調理台が二台だけの、こぢんまりした調理室です。
 当日の参加者は先生を入れて七名と幼稚園児が二名でした。九名が一つの調理台を囲み料理教室が進んでいくので話もよく聞こえますし、手元もよくわかります。
 普段参加する料理教室では、切る人、計る人、洗い物をする人、何をしていいかわからずおろおろする人などに分かれるのですが、ここでは全員が全ての工程を見たり参加したり出来ました。

 この日のために福井県から来られた大東あい先生は、元気のいい「日本のお母ちゃん」という感じの方です。
 「切って」と言われたら「はい」と言って積極的にやることが大切、このときがチャンスなのです、そんなことを考えながら参加していました。
先生は次のメニューの説明をしながら鋭い視線で生徒の調理の癖を見ています。手順の無駄もありません。まさに五感を使って料理しているという感じでした。

 今回のテーマは乾物で、メニューはシンプルで簡単すぎるほどでしたが、その全てにポイントがあり、無駄がなく、洗い物が簡単でゴミはほとんど出ませんでした。
 もちろん、どれもおいしくてボリュームもあったので、晩ご飯がほとんど食べられないくらいでした。

 食べながら、一人一人の健康に関する悩みなどを聞いていただき、食の処方箋(食箋、食べ方のアドバイス)を頂きました。
先生が「新宿の母よりあたるよ。」と笑いながら、それぞれの顔、肌、髪、今まで好んで食べてきたものなど指摘して、これからどんなものを食べたらよいかアドバイスしてくれました。

 あれから十日ほどたちましたが、ご飯はずっと鍋で炊いています。
 結婚前も土鍋で炊いていたのですが、結婚祝いに炊飯器を頂き、子供も生まれ忙しさですっかりあのおいしさを忘れていました。

 今、子ども達はオコゲが大好きでもりもりご飯を食べています。あとから食事に来た主人の分が足りなくなることも。先生に教えて頂いたスープはまだ三日目なので、体調の変化は報告できませんが、よい結果がいずれ報告できるでしょう。

 大東あい先生のマクロビオティック料理教室に参加して、あらためて食の大切さと、家族の健康を守るお母さんの役割の大きさを感じました。

 日本のお母ちゃんを目指して、今後も料理教室に参加していきたいです。

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