萌える芽

しあわせ野菜ガルテン

2009年01月31日 21:01

何の野菜か分かりますか?



これを見てジャガイモとわかる人はどれくらいいるのだろう。
食卓に欠かせないジャガイモも最初はこんな感じからスタートです。

今年の仕事始めは1月5日、ジャガイモの植え付けから始まりました。
そのジャガイモがやっと出てきました。

ジャガイモは発芽とは言いません。萌芽といいます。
なぜならジャガイモは種ではなく、ジャガイモそのものから芽が出て来るからです。

萌芽というのは「桜の萌芽」「お茶の新芽の萌芽」というように、茎から芽が出ることを言います。

ジャガイモは地下茎が太ったものです。
本来は茎ですから日に当たると光合成をしようとして緑色になります。
時々台所で転がっているやつですね。

茎が縮こまって太ったものなので、本来は茎の周りにあるわき芽がジャガイモの皮にはいっぱいくっついているのです。
そうやって見るとジャガイモの皮って、樹木の茎の皮に似ていませんか。


ちなみにサツマイモは根が太っています。
だから日に当てても緑色にならないし、芽も先の所からしか出てきません。

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