農業教室 IN 西郷小学校

しあわせ野菜ガルテン

2009年06月27日 22:48

本日27日(土曜日)、西郷小学校に呼んでいただいて、小学2年生と保護者の皆様を対象に農業教室 「野菜を食べよう」を行いました。
原泉小学校の生徒や小学校の先生方も加わり楽しい農業教室となりました。


小学生相手の授業は初めての経験です。少々、緊張しました。

「熱中時代、先生編」の北野広大先生になったつもりでスタート。
(水谷豊かです。知ってますか。大学時代に見てました。)




後ろには、若くてきれいなお母さん方がいっぱい。
「お店にも来てね。」というテレパシーも送りました。



「キュウリの頭と尻はどちらがおいしいだろう?」
答えは頭(先端)です。理由は知っていますか?


「おいしいトマトは水に沈むってホントかなぁ。」


「インドネシアの首都ジャカルタ経由で来たからジャガイモ、カンボジアから来たからカボチャ。」
家に帰ってからお父さんに話してくれたら嬉しいなぁ。


トマトの花を分解して、虫眼鏡で観察しています。トマトの子供は既にできています。


ナスの花の観察。
ナスの子供は真っ白です。このまま大きくなると卵のような白いナスとなります。だから英名がエッグプラント。


「トウモロコシのモジャモジャの毛は何だ。」
モジャモジャの正体は雌しべです。トウモロコシの実ひとつに対して1本の雌しべがくっついています。
だから、モジャモジャの数と実の数は同じです。

だから、トウモロコシのひとつの実は、ひとつのトマトやナスに当たることになります。



好きになることの始まりは知ること。そして興味を持つこと。
これって勉強も、男女関係も同じです。
子どもたちが野菜のことを少しでも知って、興味を持って、そして好きになってくれたら嬉しいです。


自分自身も楽しく、水谷豊の気分(?)が味わえました。
この農業教室の企画し依頼をしていただいた村松さん、高橋さん、学校の先生方、ありがとうございました。

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