枝豆の茹で方(その1)

しあわせ野菜ガルテン

2009年07月21日 21:11

今日も枝豆が完売しました。
今回の枝豆づくりは、株間が狭すぎたり、追肥のタイミングが遅かったりして見た目が悪いのですが、買っていっていただいた方が「おいしかったよ。」と言ってくれて何回も買ってくださり、本当にありがたいです。

枝豆の販売は今週末で終わりです。野菜を育てていて、野菜の収穫適期って本当に短いのだなぁ、と痛感しています。
毎日、枝豆を食べていますが、同じ畑の同じ枝豆なのに、毎日の味が変化しています。
少し感動です。

今日と明日の2回で「おいしい枝豆の茹で方」講座です。





一番最初にやらないといけないことは、その枝豆の新鮮度と熟度を判定することです。

ア)収穫したて 

 枝豆は収穫したてだったら、家庭菜園でとれた枝豆のほうがどんな有名産地の枝豆よりおいしいです。その場合の、ゆで時間は熱湯に入れて3分とします。さやの両端を切る必要はありません。
 
 ただし、熟度が進んでいる(外から触って豆が固くなり始めている場合)は、少し長めに5分位にしましょう。さやの両端も切ります。

イ)収穫してから少し時間がたった枝豆

 収穫してから時間がたった枝豆は硬くなっていますので、柔らかくするためにはゆで時間を長くしてあげます。5分前後ですね。
 また、うまみが消えていますので、塩味によって甘みを感じるように両端をしっかり切ります。スイカに付けるお塩と同じですね。

 ちなみに、枝豆は枝に付けて売られています。しかし、なかなか売れないと枝が枯れてきてしまいます。そうなるともっと売れなくなるので、スーパーではしばらくすると実を枝から取って販売します。値段も安いし枝からははずす必要もないということで、主婦の皆様が喜んで買って行きます。

ウ)冷凍の枝豆

 柔らかさで勝負するしかありません。10分でも15分でも茹でてください。
  (あれっ、冷凍枝豆って茹でてから冷凍にしてあるんでしたっけか?)

関連記事