ゴーヤを食べよう(その2)
ゴーヤを食べないのは「お子ちゃま」である。
ゴーヤのメッカ、沖縄でも子どもの時は苦手で、大人になってようやく食べられるようになる子が多いそうです。
まさに大人の味です。そうなんです。
ゴーヤはビールと同じなのです。苦味が美味しさなのです。
英語ではビターメロンといいます。英語だと、なんかカッコいいですね。
「ゴーヤが苦くて嫌い。」と言っている人こそ、一度食べられるようになると病みつきになるかもしれませんよ。
ゴーヤは熟してくると黄色くなります。
黄色くなったゴーヤはあまりに苦くありません。
種の周りも甘くなります。
でも、こうなったゴーヤはあまり食べません。
やっぱり、ゴーヤは苦味がいいんでしょうね。
ゴーヤの苦味の取り方
1、縦半分に切った後に中の白い綿と種をスプーンを使ってきれいにはずします。
2、なるべく薄くカットします。
3、カットした後は軽く塩もみしてしばらくしてから水にさらします。
塩の量は塩もみしてそのまま食べられるくらいの量です。
混ぜ方は軽く。
たくさん塩を使ってぎゅうぎゅうもんだり、塩をして長い時間と返って苦くなります。
しばらくしてから水を捨て、塩分がなくなるまで流水で洗います。これで、多少の苦みは水とともに流れていきます。
※ 塩をした水に30分ほどつけるとという方法もあります。
4、さらに、お湯で2、3分ゆでたりすると苦味が減ります。
※水にさらすぎたり、ゆで過ぎるとビタミンCが減ってしまうのでほどほどに。
5、料理方法としては油でしっかり炒めます。苦味が減るだけでなく、油の吸収により夏バテが防止できます。
関連記事