ヒラタケって知っていますか?
先週から販売しているこのキノコ、「初めて見る」というお客さんも多いです。
傘の形が手のひらに似ている事から、平茸(ひらたけ)といいます。
原木(げんぼく)栽培です。
知っていますか?
ヒラタケはシイタケと比べて匂いにくせがなく、非常に食べやすいキノコです。
どんな食材とも相性がよく汁物、炒め物、鍋物、天ぷらなど多くの用途に使える料理しやすいキノコです。
栽培の方法も比較的簡単です。
しかし、柔らかくて傷みやすいことや、干して乾燥することができないことなどから、ヒラタケが一般に流通することはまずありません。
ある意味とっても貴重です。
原木栽培のひらたけと比べて菌床栽培(おがくずを詰めた瓶を使用して育てる方法)で育てたヒラタケは小さくて味や香りも劣りますが、他の食材との相性が良く、食感もいいのでたくさん出回っています。
そして、その時に名前を「しめじ」と呼ばれています。
「においマツタケ、味シメジ」といわれているシメジは、生きた木の外生菌根菌であるために栽培が非常に困難であり、ほぼ天然物に限られ稀少なため高級品で、ほとんど流通していません。
ヒラタケを菌床栽培すると、形がコンパクトになりシメジに似てくるためにスーパーでは「シメジ」と言われて販売されています。
本当は「菌床栽培のヒラタケ」です。
本当の話ですよ
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