レタスの話(その1)
レタスの旬に関する夕食時の会話
自分「ねえ、レタスせっかく作ったのにあまり買っていただけなかったのは、どうしてかなぁ」
妻 「あたりまえじゃない。レタスはサラダで食べるんだから、寒い時は売れるわけないよ。」
自分「はぁ、レタスって冬に食べるものじゃないの?」
妻 「何いってんの、レタスは夏だよ。」
自分「はぁ~?」
自分はレタスの旬は冬だと思っていました。
違うのでしょうか?
冷涼な気候を好むレタス、一般的には種まきの時期は春と秋で収穫のピークは6月と11月だそうです。
しかし、需要があるため1年中市場に出回っていて旬が分かりにくい野菜です。
夏のレタスは長野や群馬などの高原レタス、サラダに最適なシーズンです。
そして、冬のレタスは静岡県です。島田、吉田、榛原、森町が産地です。
風はあっても晴天率は抜群、簡単なビニールトンネルをすればレタス作りに最適な温度になります。
冬のレタスはシャキシャキ感があります。夜が寒いので日中に光合成で作られた糖分が夜に呼吸で消費されることが少ないため甘みがあります。そして何より寒くて害虫が少ないので無農薬でも育てられます。
静岡におけるレタスの旬は冬なのです。
そんなレタスもあと少しとなりました。
明日もお店を開きます。
早くしないと、なくなっちゃうよ~。
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