2008年10月08日
ススキには花が咲くのかな?
日本の秋を代表するススキですが、意外と知らないことが多いです。
農業高校におけるエコロジーという授業での自然観察という単元でやった内容です。
①ススキの穂と呼ばれるのは、本当は( )です。
②ススキは別名を( )といいます。

①ススキの穂は本当は花です。花粉が風に吹かれて受粉する風媒花であるため、花といっても虫に気が付いてもらう必要がありません。そのため花びらがなく、おしべとめしべだけなのです。若い穂を見るとおしべの葯(やく、花粉袋)が垂れ下がっています。
②ススキの別名が茅です。正確には屋根をふく材料とするイネ科のススキ・チガヤやカヤツリグサ科のスゲなどの総称を茅というのですが、かやぶき屋根を知っていても茅(かや)って何だか知らない人の方が多い気がします。
もうひとつの別名は動物のしっぽ(尾)に似ているので尾花と言います。そして、冬には枯れてしまい「枯れ尾花」と呼ばれます。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」はススキのことです。
農業高校におけるエコロジーという授業での自然観察という単元でやった内容です。
①ススキの穂と呼ばれるのは、本当は( )です。
②ススキは別名を( )といいます。
①ススキの穂は本当は花です。花粉が風に吹かれて受粉する風媒花であるため、花といっても虫に気が付いてもらう必要がありません。そのため花びらがなく、おしべとめしべだけなのです。若い穂を見るとおしべの葯(やく、花粉袋)が垂れ下がっています。
②ススキの別名が茅です。正確には屋根をふく材料とするイネ科のススキ・チガヤやカヤツリグサ科のスゲなどの総称を茅というのですが、かやぶき屋根を知っていても茅(かや)って何だか知らない人の方が多い気がします。
もうひとつの別名は動物のしっぽ(尾)に似ているので尾花と言います。そして、冬には枯れてしまい「枯れ尾花」と呼ばれます。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」はススキのことです。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 19:00│Comments(0)
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