2008年06月12日
ドイツの農業(その3)
市民農園(クラインガルテン) (場所) ミュンヘン






ドイツにはクラインガルテンと呼ばれる市民農園が都市の周辺に作られ、多くの市民が園芸を楽しんでいます。ひとつのクラインガルテンは100~200区画あり広大ですが、交通の便も良く地下鉄で行くことができます。
一区画の面積も大きく100坪以上ですが、賃借料は年間2~3万円、何年でも継続的に借りることができます。ラウベと呼ばれる小さな小屋を立て、芝生や樹木も植えており、都市の緑化機能も果たしています。ビアガーデンはコミュニティーの場所とドイツ人には必需品です。市民農園というより「市民の庭」という感じです。
ただ、行ってみてわかったのはヨーロッパの都市部では住宅はほとんどが集合住宅で、住む場所と緑に触れる場所は別の場所という考え方です。集合住宅が整然と並び、所々に大きな公共の緑地帯が存在している方が街はきれいですが、日本の猫の額のような庭付きの小さな個人住宅もそれはそれで価値があるのではないかと思いました。






ドイツにはクラインガルテンと呼ばれる市民農園が都市の周辺に作られ、多くの市民が園芸を楽しんでいます。ひとつのクラインガルテンは100~200区画あり広大ですが、交通の便も良く地下鉄で行くことができます。
一区画の面積も大きく100坪以上ですが、賃借料は年間2~3万円、何年でも継続的に借りることができます。ラウベと呼ばれる小さな小屋を立て、芝生や樹木も植えており、都市の緑化機能も果たしています。ビアガーデンはコミュニティーの場所とドイツ人には必需品です。市民農園というより「市民の庭」という感じです。
ただ、行ってみてわかったのはヨーロッパの都市部では住宅はほとんどが集合住宅で、住む場所と緑に触れる場所は別の場所という考え方です。集合住宅が整然と並び、所々に大きな公共の緑地帯が存在している方が街はきれいですが、日本の猫の額のような庭付きの小さな個人住宅もそれはそれで価値があるのではないかと思いました。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 19:37│Comments(0)
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