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2008年09月08日

シュロの葉っぱでバッタを作ろう!!

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 シュロの葉っぱで作ったバッタです。リアルすぎて気持ちが悪いくらいそっくりにできます。しばらくすると茶色くなってイナゴになります。これがまたリアルです。
 作り方によってコオロギに見えたり、芋虫になったりするのが楽しいです。
 作り方が最初はわかりにくいのですが一回覚えるととても楽しく作れます。製作時間は20分くらい。
これは高校生でも受けました。

ところでシュロの木ってわかりますか?
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 シュロはヤシの仲間で、棕櫚と書きます。
 寒さに強いので昔の家にはよく植えられています。今となっては純和風なのですが、昭和30年代シュロが植わっていると外国みたいで高級感がある感じがしてしきりと植えられたと聞いています。(外国と言えばハワイ、新婚旅行は宮崎という時代です。)
 雌雄異株で雄の木と雌の木があるのですが、メスの木にはたくさん実がなります。
 この実を鳥が好んで食べるのですが、近頃いろいろなところにシュロの幼木が生えているのが気になります。
 もともと暑いところが好きな木なので「近頃の温暖化で冬の温度が上がったために、土地たちが運んだ種が発芽しやすくなったんじゃないかなぁ」と思います。
 素人の自分がそんなことを感じるくらい、私たちの身の回りの自然環境が地球温暖化により変わってきているような気がします。

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 シュロの木からとれるのがシュロ縄、シュロボウキ、亀の子タワシです。
 実際、自分のおじいちゃんは家にあるシュロの木でホウキを作っていた事を覚えています。

 ところが 、今の子供たちの中にはシュロでできたホウキを見たことがない子がいます。 パームヤシで作った庭ボウキは普通に売られていますが、シュロボウキは今では高級品となっています。
 シュロ縄も亀の子タワシも今では代用品で作られています。



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