2008年09月07日
水田崩壊






こんな感じの水田が昨年あたりから急激に増えています。
田植えをしたまま、草を刈らずに放置した水田です。同じイネ科のイヌビエやアシが水田に入り込み、畔(あぜ)は草で覆われています。
稲刈りはやったとしてもイヌビエの実も入ってしまい美味しくないでしょう。もしかしたら、そのまま収穫しないで放置される可能性もあります。
田舎の風景を見て「自然だなぁ」と思いますが、実は自然のままにしておくと風景は荒れ果てたものとなってしまいます。人が感じる気持のいい田舎の風景というのは、人の手が入った自然なのです。
この水田を来年貸してくれると言われても私は借りません。
雑草の種がたくさん落ちた水田に待っているのは今年以上の雑草の発芽だからです。
私の住んでいる地域でお米の手入れをしているのは年配者ばかり、10年後はどうなるのかなぁと思っていましたが、水田の崩壊はもっと早いかもしれません。
どうしたらいいと思いますか?
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 20:00│Comments(2)
│8、”農”への思い
この記事へのコメント
若い農業をやる人がお年寄りの畑を借りて、代わりに農業を営む。売り上げは貸主の物とし、借主は貸主から人件費をもらう。人件費として給料をもらえる事により、新たに若い人材が集まったりして...
Posted by ピッチ at 2008年09月08日 06:57
NHK で ぶった農産のことやっていましたね。
http://www.butta.co.jp/
農家も生産だけを考えずに 農産物の加工・販売まで考えないと
いけないことが解りました。
それから お米も 人間が食糧にする以外に飼料米・燃料米とか
今までの農産物とは違う利用法も検討しないといけない時代でしょうか。
http://www.butta.co.jp/
農家も生産だけを考えずに 農産物の加工・販売まで考えないと
いけないことが解りました。
それから お米も 人間が食糧にする以外に飼料米・燃料米とか
今までの農産物とは違う利用法も検討しないといけない時代でしょうか。
Posted by しか225
at 2008年09月08日 12:54
