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2008年09月21日

シルクロードのオアシス都市を訪れて(その15)

ヤルカンドのウイグル人の農家

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 このウイグル人の農家では牛5頭、羊25頭、ニワトリ40羽、ハト100羽、ガチョウ2羽を飼育し、1ヘクタールの農地で小麦、トウモロコシ、リンゴ、モモ、アンズを作っています。

 販売先を聞こうと思って、「飼っている動物や、育てた野菜をどうしていますか」という質問をしました。
 なんという答えが返ってきたと思いますか?


 その答えは「食べています。」です。

 実際は、自分たちが食べきれないものは市場に持っていって現金収入を得ているそうですが、”自分たちが食べるために農作物を作り家畜を飼う”、考えてみたらそれが農業の基本です。
 「日本の農家は良いものを市場に出して、残りを自分たちで食べています。」と話したら、「そんなにお金に困っていないから、おいしいのは自分たちで食べるよ。」とのことでした。


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Posted by しあわせ野菜ガルテン at 20:00│Comments(0)11、海外農業研修の思い出
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