2009年01月09日
野菜の物語
昨日と今日まいた種の袋です。
大根、葉ネギ、人参、ホウレンソウ、小松菜、水菜、リーフレタスをまいたのですが、それぞれ2~4種類の種をまきましたのでこのようになってしまいました。
例えば大根には青首大根、白首大根、桜島大根、聖護院大根、守口大根などの種類がありますが、見た目が同じ青首大根にもいろいろな種類があります。
今日はその中から、総太り、おしん、おはる、天宝という品種を選んでまきました。
大根は寒さにあたった後に暖かくなると花が咲いてしまうという性質があります。
これを「バーナリゼーションを引き起こす低温感応性」というのですが、この時期にまく大根は低温感応性が弱い品種でなくてはいけません。
要はちょっと鈍い奴で、冬と言うのに寒さを感じないような鈍感な性質でなくてはいけません。
そういう性格だから、春になっても陽気に誘われて花を咲かせるなんてことはありません。


野菜の表示方法に思うこと
スーパーの野菜売り場で不思議なのは、トマト、ナス、大根、ニンジンという単位での表示が圧倒的なことです。
同じ野菜でもいろいろな種類があって、つくり方だけでなくて味も栄養も全然違うのに全部まとめて売られていていいのかなぁと思います。
スーパーでは野菜を動物で例えると「人間、猿、犬、鶏、・・・」という程度の分類しかされていません。
動物園の動物たちのように、しっかり品種に分けて、原産地や育ち方や特徴、そして何より育てていく上での苦労話やエピソードなど、「野菜の物語」を書いてあげたら、野菜がもっともっと好きになるんじゃないのかなぁ、などと思っています。
大根、葉ネギ、人参、ホウレンソウ、小松菜、水菜、リーフレタスをまいたのですが、それぞれ2~4種類の種をまきましたのでこのようになってしまいました。
例えば大根には青首大根、白首大根、桜島大根、聖護院大根、守口大根などの種類がありますが、見た目が同じ青首大根にもいろいろな種類があります。
今日はその中から、総太り、おしん、おはる、天宝という品種を選んでまきました。
大根は寒さにあたった後に暖かくなると花が咲いてしまうという性質があります。
これを「バーナリゼーションを引き起こす低温感応性」というのですが、この時期にまく大根は低温感応性が弱い品種でなくてはいけません。
要はちょっと鈍い奴で、冬と言うのに寒さを感じないような鈍感な性質でなくてはいけません。
そういう性格だから、春になっても陽気に誘われて花を咲かせるなんてことはありません。
野菜の表示方法に思うこと
スーパーの野菜売り場で不思議なのは、トマト、ナス、大根、ニンジンという単位での表示が圧倒的なことです。
同じ野菜でもいろいろな種類があって、つくり方だけでなくて味も栄養も全然違うのに全部まとめて売られていていいのかなぁと思います。
スーパーでは野菜を動物で例えると「人間、猿、犬、鶏、・・・」という程度の分類しかされていません。
動物園の動物たちのように、しっかり品種に分けて、原産地や育ち方や特徴、そして何より育てていく上での苦労話やエピソードなど、「野菜の物語」を書いてあげたら、野菜がもっともっと好きになるんじゃないのかなぁ、などと思っています。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 19:00│Comments(0)
│8、”農”への思い