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2009年03月20日

ジャガイモについて語る(その2)

美味しいジャガイモになるための作戦①

美味しいジャガイモと言えば「浜松市三方ヶ原台地の馬鈴薯」です。
ちょっと小ぶりでゴツゴツしていて赤土がついている三方ヶ原のジャガイモは味に深みがあります。
以前、三方ヶ原(都田地区)にあった農業経営高校に勤務していたのでここのジャガイモはよく食べました。
ダイコンやスイカなどもとっても美味しいのですが、その美味しさの秘密は粘土質の赤土です。
でも、野菜にとっては価値がある赤土は靴につくといつまでも取れない厄介な土でもあります。

そして、掛川の西郷地区の水田の土は三方ヶ原以上に粘土質です。農業を始めてから自分の靴も服も自動車も土だらけでとっても困っています。
だからきっと美味しいジャガイモ、美味しい野菜ができると期待しています。

美味しいジャガイモになるための作戦②

溝を掘ってジャガイモを置いたら、ジャガイモとジャガイモの間にたい肥と肥料を置きます。
野菜の本ではジャガイモの下に置くのが一般的ですが、水田で作る場合は地下水位が高いのでこの方法がいいようです。
ジャガイモについて語る(その2)


ここで使うたい肥は半年かけて自分で作りました。スコップで何回も撹拌して作った苦心のたい肥です。
そして肥料は有機質肥料を微生物で発酵させた自家製ボカシ肥料です。

「どうぞ、元気に育って美味しくなってください。」とお願いしながらたい肥とボカシ肥料をあげました。




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Posted by しあわせ野菜ガルテン at 19:06│Comments(0)8、”農”への思い
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