2009年05月11日
大根の花
今回、お店のオープンにあたって残念なことがありました。
それは、大根が大きくなってしまったことです。
形も少々悪く、味も辛くなってしまいました。
4月中旬に試食した時には本当においしく、「これは、いいぞ!」と思っていたのに残念です。
少しの間で形や味がこんなに変わるとは驚きでした。
大きくなりすぎた大根を販売しないで、そのまま畑に置いといたら、今度は花が咲き始めました。


大根やキャベツや白菜や菜の花などのアブラナ科の植物は白や黄色の4枚の花を咲かせます。4枚の花は珍しく十字架のように見えることから十字花科植物ともいいいます。
春になると野菜たちも子孫を残すために花を咲かせます。大根の場合は葉の中央部から、ハクサイやキャベツは葉がバリバリと割れて中から花茎と呼ばれるまっすぐな茎が伸びてきます。
これを「とうが立つ」とか「とう立ち」と言います。
( 「とう」というのは塔のことだと思うのですが、ちょっと不確かです。)
そういうことで、「とうが立つ」ことは植物にとっては一番大切な時を迎えた訳ですが、人間にとっては都合がよくありません。
野菜の食べる部分は栄養の貯蔵器官であり、花を咲かせるにあたって体に変化が起こります。
そのため、「とうが立ち始めた大根やキャベツは食べてもおいしくない」んですよね。
そこで、「とうがたってしまうと、食べてもおいしくない」ことから、〇〇を過ぎだ方にこの言葉を使うことがあります。
しかし、実は内面では一番充実した成熟の時を迎えているわけです。
それは、大根が大きくなってしまったことです。
形も少々悪く、味も辛くなってしまいました。
4月中旬に試食した時には本当においしく、「これは、いいぞ!」と思っていたのに残念です。
少しの間で形や味がこんなに変わるとは驚きでした。
大きくなりすぎた大根を販売しないで、そのまま畑に置いといたら、今度は花が咲き始めました。
大根やキャベツや白菜や菜の花などのアブラナ科の植物は白や黄色の4枚の花を咲かせます。4枚の花は珍しく十字架のように見えることから十字花科植物ともいいいます。
春になると野菜たちも子孫を残すために花を咲かせます。大根の場合は葉の中央部から、ハクサイやキャベツは葉がバリバリと割れて中から花茎と呼ばれるまっすぐな茎が伸びてきます。
これを「とうが立つ」とか「とう立ち」と言います。
( 「とう」というのは塔のことだと思うのですが、ちょっと不確かです。)
そういうことで、「とうが立つ」ことは植物にとっては一番大切な時を迎えた訳ですが、人間にとっては都合がよくありません。
野菜の食べる部分は栄養の貯蔵器官であり、花を咲かせるにあたって体に変化が起こります。
そのため、「とうが立ち始めた大根やキャベツは食べてもおいしくない」んですよね。
そこで、「とうがたってしまうと、食べてもおいしくない」ことから、〇〇を過ぎだ方にこの言葉を使うことがあります。
しかし、実は内面では一番充実した成熟の時を迎えているわけです。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 07:07│Comments(0)
│1、野菜の不思議、発見!