光陽の里・しあわせ野菜ガルテン

9月からお届けしていたブドウが終了しました。

写真は８月の頃のブドウ園、今は全部なくなりました。



野菜や果物は採れ始めるととてもたくさん取れますが、終わりはだらだらと長引きます。
これは自然界の中ですごくうまくできている仕組みです。
野菜や果物たちが実をつけるのは、虫や動物たちに食べてもらって子孫である種を遠くに運んでもらうためです。
だから、でき始めの時は気がついてもらうために、賑やか過ぎるくらいにたくさん実をならせます。味も香りも良くなくてはいけません。そして、せっかく定期的に来るようになってくれたのだから、終盤は最後の力を振り絞って、少しずつでも実をならせようとします。
実が小さかったり、傷がついていたり、甘味が少なかったりするかもしれませんが、一生懸命に大きくなったブドウです。エネルギーはいっぱいです。