2011年08月31日
イベント案内 「しあわせ野菜レストラン」
「食することは命をいただくこと。」 ようこそ、しあわせ野菜レストランへ
食(たべもの)に求められているものって何なんだろう?
安心・安全であったり、おいしいことであったり、安さ(適正価格)であったり、時には贅沢であったりします。
人、場所、時によって異なることもありますが、食することは命をいただくことだと思います。
そんなことを考えながら、「しあわせ野菜レストラン」を企画しました。
1、開催日 9月24日(土曜日)
2、日程
14時45分 しあわせ野菜Caféにお集まりください。
15時~ 鶏の解体
16時~ 「いのちの食べ方」の上映と解説
17時~18時 「自給率100%カレー」食事会
3、参加料 1300円 (小学生以下800円)
4、持ち物 マイ箸、マイ・スプーン、マイ・カップ
5、申し込み方法
ブログの横の「オーナーへのメッセージ」から申し込んでください。
人数、お名前、住所(市町名)、
緊急連絡先(携帯メールまたは携帯TEL)をお書きください。





鶏の解体を担当してくれるのは、野菜つくりを手伝いに来てくれている小林君です。
掛川北部の山の中で植物性の飼料を餌に鶏を平飼いで育てています。

実は当初は首を絞めて羽を抜くところまでは事前にやっておこうと思っていました。
しかし、第一回目の時に参加を申しこまれたお客様から「子供たちに、生きているところから肉になるところまでを見せてあげたい。」という話をいただき、最初からお見せすることにしました。

細かい毛は焼きます。


初めから見ていると、「怖い」とか、「気持ち悪い」というのではなく、「ありがたい」という気持ちに自然となってきます。

羽の先がウイング、根元の部分が「ドラム」。

子供たちは最初から最後までちゃんと見てくれていました。

見たことが、これから続く長い食生活、そして人生にとって財産となりますように。
この企画でお伝えしたいのは「解体しているのが鶏を育てている小林君である。」ということです。
殺すところだけ見ていると「かわいそう。」と思いがちですが、卵から孵化させて、ヒヨコの時から毎日餌をやって、水をやってと育ててきた生産者が「おいしく食べてもらいたい」と思いながら解体していること。
そんなふうにして育てられて解体した鶏肉だからこそ、大切に、おいしく食べてもらえたらと思います。
食することは命を頂くことです。
鶏の解体の後は映画「いのちの食べ方」を上映します。
難しいところもありますが、お子さんでも理解しやすいように、自分の解説付きで上映させていただきます。
下記は映画の案内です。クリックしてください。
私たちの「いのち」と切り離せない「食料」を生み出している現場の数々を描いたドキュメンタリー映画です。
野菜や果物だけでなく、家畜や魚でさえも大規模な機械化で生産・管理せざるを得ない現実を約2年かけて取材・撮影されました。
野菜の栽培や収穫など、普段見ることの出来ない食料生産現場の唖然とするような光景が淡々と続き、時に目を覆いたくなるような映像もあり、改めていのちを「いただく」ことについて考えさせられる秀作です。

しあわせ野菜レストランの会場は野菜直売所から歩いて2分の昭和15年築の古民家、75年たっています。
映画を見ている間にカレー作りを進めます
2時間前に解体した鶏と、しあわせ野菜畑で収穫した新米、野菜(ジャガイモ、たまねぎ、ニンジン、オクラ、茄子)を使ったカレーです。
香辛料以外はすべて地産地消、身土不二の「100%自給カレー」です。
食について一緒に考えてみませんか!
ご応募、お待ちしています。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 22:40│Comments(0)
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