2011年12月28日
韓国旅行
「農業を経営的に成り立たせて、ビジネスクラスでヨーロッパ旅行に妻を連れて行くのだ!」と、思ったのが数年前。
ところが、日曜日もない毎日で、国内旅行にも連れて行かないまま4年が経過してしまいました。
まだまだ旅行にいけられる余裕はないのですが、クリスマス明けで正月前の端境期、温度は零下5度以下ということで、とってもリーズナブルになっていた韓国(ソウル)旅行に行ってきました。
静岡空港利用の完全フリーの2泊3日の格安ツアーです。
2泊3日はいうものの、1日目にホテルに着いたのは夕方5時、3日目の朝5時にはホテル出発という少々ハードな日程でした。

静岡空港には初めて行きました。
家から車で40分、無料の駐車場から5分でチェックイン。搭乗したら2時間で仁川空港に着きました。
なんかとっても不思議。

デパ地下の果物コーナー
色のセンスの良さにビックリ。

ORGAはオーガニックのこと。かなりの充実度。
中国や韓国でも有機野菜が広がっているという話は聞いていたけど、実感しました。

ロッテマート(スーパー)の中にある野菜工場。
野菜を人工の光と溶液で温度もコントロールして育て、その場で販売しています。

韓国料理=キムチ料理という印象ですが、「チャングムの誓い」の頃から精進料理もブームです。
「薬食同源」の思想をもとにしていますが、地味ではなくとても華やかです。
朝鮮に古くから伝わる伝統芸能である農楽(のうがく)。
農民たちが豊作を祈願したり祝ったりする時の踊りと音楽です。

どこかで聞いたことのある太鼓の音だなぁ、と思ったらサッカーの時の「テーハミング、だだんだ、だだん」の音とリズムが一緒でした。
「アグリカルチャーは、文化(カルチャー)を耕すという意味、文化の基礎は農にあり」です。

韓国民俗村で見つけた牛。
日本の和牛と比べて、頭がでかくて愛嬌があります。

カレンダーに陰暦も記されていました。韓国は太陰暦も併用しているようです。
農作業をやる時には陰暦の方が役立ちます。
十二支も記載されていますが、イノシシではなく豚です。

路上で販売していたタイヤキです。
日本のと比べて小さいです。
味は日本の鯛焼きの方が美味です。


ロボットがKARAを踊っていました。
始めて韓国に行ったのは、今から16年くらい前、藤枝北高校で教員をやっていて、ワールドカップが日本と韓国の共催と決まった年です。
韓国は先進国でも発展途上国でもない中進国とされ、「韓国旅行は買春ツアー」と言われていた時代です。
授業の雑談の中で「ワールドカップが日韓共催に決まったけど、初めてのアジアでの開催は先進国である日本でやった方がいいと思うのだけどなぁ」と話したら、そのあとのテストの答案用紙の裏に、県ベスト8のサッカー部のエースだった生徒が、「先生、僕もワールドカップは日本単独で開催すべきだと思います。韓国にワールドカップを開催する資格はないと思います。」と書いてあって、「実態を知らないのに、とんでもないことを言ったかもしれない。」と猛反省し、夏休みに韓国に行くことにしました。
行きの釜山までの飛行機と、帰りのソウルからの飛行機だけ手配して、途中の移動手段と泊まる場所は行き当たりばったりという一人旅行でしたが、たくさんの韓国人と出会えてとても楽しい旅でした。
「日本が先進国という考えは経済の面でのことであり、人々の生活において先進国も後進国もないんだ」というのが、その時の感想だったのですが、その後一回、そして今回改めて行ってみて、街並みがどんどん変わっていくことに驚かされます。
夜景がとってもきれいなソウルの街を見ながら、そのことを改めて感じました。
リフレッシュできていい旅となりました。
ところが、日曜日もない毎日で、国内旅行にも連れて行かないまま4年が経過してしまいました。
まだまだ旅行にいけられる余裕はないのですが、クリスマス明けで正月前の端境期、温度は零下5度以下ということで、とってもリーズナブルになっていた韓国(ソウル)旅行に行ってきました。
静岡空港利用の完全フリーの2泊3日の格安ツアーです。
2泊3日はいうものの、1日目にホテルに着いたのは夕方5時、3日目の朝5時にはホテル出発という少々ハードな日程でした。

静岡空港には初めて行きました。
家から車で40分、無料の駐車場から5分でチェックイン。搭乗したら2時間で仁川空港に着きました。
なんかとっても不思議。

デパ地下の果物コーナー
色のセンスの良さにビックリ。

ORGAはオーガニックのこと。かなりの充実度。
中国や韓国でも有機野菜が広がっているという話は聞いていたけど、実感しました。

ロッテマート(スーパー)の中にある野菜工場。
野菜を人工の光と溶液で温度もコントロールして育て、その場で販売しています。

韓国料理=キムチ料理という印象ですが、「チャングムの誓い」の頃から精進料理もブームです。
「薬食同源」の思想をもとにしていますが、地味ではなくとても華やかです。

農民たちが豊作を祈願したり祝ったりする時の踊りと音楽です。

どこかで聞いたことのある太鼓の音だなぁ、と思ったらサッカーの時の「テーハミング、だだんだ、だだん」の音とリズムが一緒でした。
「アグリカルチャーは、文化(カルチャー)を耕すという意味、文化の基礎は農にあり」です。

韓国民俗村で見つけた牛。
日本の和牛と比べて、頭がでかくて愛嬌があります。

カレンダーに陰暦も記されていました。韓国は太陰暦も併用しているようです。
農作業をやる時には陰暦の方が役立ちます。
十二支も記載されていますが、イノシシではなく豚です。

路上で販売していたタイヤキです。
日本のと比べて小さいです。
味は日本の鯛焼きの方が美味です。


ロボットがKARAを踊っていました。
始めて韓国に行ったのは、今から16年くらい前、藤枝北高校で教員をやっていて、ワールドカップが日本と韓国の共催と決まった年です。
韓国は先進国でも発展途上国でもない中進国とされ、「韓国旅行は買春ツアー」と言われていた時代です。
授業の雑談の中で「ワールドカップが日韓共催に決まったけど、初めてのアジアでの開催は先進国である日本でやった方がいいと思うのだけどなぁ」と話したら、そのあとのテストの答案用紙の裏に、県ベスト8のサッカー部のエースだった生徒が、「先生、僕もワールドカップは日本単独で開催すべきだと思います。韓国にワールドカップを開催する資格はないと思います。」と書いてあって、「実態を知らないのに、とんでもないことを言ったかもしれない。」と猛反省し、夏休みに韓国に行くことにしました。
行きの釜山までの飛行機と、帰りのソウルからの飛行機だけ手配して、途中の移動手段と泊まる場所は行き当たりばったりという一人旅行でしたが、たくさんの韓国人と出会えてとても楽しい旅でした。
「日本が先進国という考えは経済の面でのことであり、人々の生活において先進国も後進国もないんだ」というのが、その時の感想だったのですが、その後一回、そして今回改めて行ってみて、街並みがどんどん変わっていくことに驚かされます。
夜景がとってもきれいなソウルの街を見ながら、そのことを改めて感じました。
リフレッシュできていい旅となりました。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 22:37│Comments(0)
│7、つれづれ日記