ジャンガーの味噌汁が、ネガってしまった。
シリーズ 「掛川の西郷と倉真地区の言葉」 (その1)
現在働いている農場にはいろいろなパートさんがいますが、その中にとても慕われているパートさんがいます。彼女の人気の秘密は人柄の良さと、その独特の掛川方言。でもこの方言、自分には理解できるのですが、同じ掛川の人でもわからない言葉が多いようです。
彼女の言葉は自分の亡くなったおばあちゃんが話していた言葉そのものです。彼女の家は倉真、自分は西郷です。どうやら、掛川の北部だけに通じる方言もあるようです。そこで、遠州弁、掛川弁も含めて、彼女の話す言葉を「掛川の西郷と倉真地区の言葉」と題して報告します。
1、ゆんべ雨が降ったもんで、地面が
べたくた。
2、ジャンガーの味噌汁が、
ネガってしまった。
3、そんなこと、やっちゃぁ、
おえん
4、
どいかい車だに。
5、
チョッチョを捕まえた。
6、そんなの、
みっこしやんない。
7、
ヒボが、もじかっただに。
※7、なぜ紐(ひも)のことを、ヒボというようになったのか、考えてみるととても不思議です。そう思いませんか?
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