お茶と落ち葉マーク
2番茶が始まりました。お茶は5月の最初、一年の最初に伸びる芽を一番茶(新茶)といい、その45日後前後のこの時期に伸びる芽を2番茶と言います。
一番茶の時はちょうど5月の連休に当たるので今までも両親の手伝いをしていたのですが、2番茶のシーズンは仕事を休むわけにもいかず今までは手伝うことがありませんでした。だから、2番茶をやるのは初めての経験です。
改めて2番茶をやってみると、雨の合間の蒸し暑さの中でとても大変な仕事でした。今年75歳と70歳になった両親がまだ元気なうちに始められて良かった、こうして両親が元気にやっていてくれたらなぁ、と思う反面、いつまでもこんな重労働をやらせていてはいけないなぁと思いました。
しかし、現実問題として
日本の農業の担い手の多くは60歳すぎ、あるいは70歳すぎの年配者ばかりです。
雨の合間の平日の今日、お茶を刈って運んで持っていく製茶工場で会うのは老人の方ばかりでした。
お茶の葉を 運ぶ軽トラ 数珠つなぎ
みんなつけてる 落ち葉のマーク
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