雑草取りは楽しいですよ。

しあわせ野菜ガルテン

2008年07月14日 20:48

 今日は暑かったですね。この暑さの中、私は一日中草取りをしていました。

(午前10時に雑草を語る。)
 当たり前ですが「雑草」という草はありません。花壇に花の苗を植え、まだ花が咲いていない時に、「今日は花壇の雑草を抜いて下さい。」と生徒たちに話すと、「先生、どれが雑草でどれが花の苗なのかわかりません。」とよく言われたものでした。
 時々、前作の花壇の花のこぼれ種から芽が出ていたりしますが、それは今回の花壇にとっては雑草になるわけで、「雑草」とは人間側の勝手な命名ですね。
 一般的には観賞用の花や食用の野菜の苗は、花や実の部分だけに注目して特別に選別されたエリートであるがゆえに、生育力に関しては弱くなっています。そのために同じ条件だと雑草に負けてしまうために人間の手によって保護してあげなくてはいけません。
 この暑さの中、強い生命力を持っている雑草が少し素敵に思えたものでした。(まだ、心に余裕を持っていた自分です。)

   雑草と  呼ばれて抜いて  しまうけど
             あなたの生き方   素敵だよ


(午前12時に雑草を語る。)
 暑さの中、午前中ずっと草取りをしていると頭がボーとしてきます。でも、午後も雑草取りをする予定です。
 頭の中で変なおまじないが響いてきました。
   
   午後も草取り  曇りになってね
         テクマクマヤコン   テクマクマヤコン


(午後3時に雑草を語る。)
  ここまで来ると暑さとの勝負です。雑草は敵ではありません。仲間です。頑張れ!頑張れ!

   頑張ろう   あまりの暑さに  雑草もへたる
              ついつい応援   している私


(午後7時に雑草を語る。)
 今日も無事終了しました。おいしくビールが飲めそうです。
 雑草取りは大変ですが、終わるときれいになっているしそれほど嫌いではありません。
 何より、自分には花壇や野菜畑で女子高校生と雑草をとったという他の人にはない思い出という財産があるのです。自分は「女子高校生と一緒に草取りをしたことがある静岡県人ベスト5」に入る自信があります。エヘン
  「女子高生と草取り」というのはなかなか得難い経験です。雑草取りをしながらいろいろな生徒を思い出していました。
  (悪さをした罰で一緒に草取りをさせた男子高校生を思い出す方が多かったのですが・・・・)    


   

 

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