食料自給率39%に思う
「人間の体は何からできていますか?」と質問された時に何と答えますか?
「水とタンパク質と炭水化物と・・・・」と答える人もいれば、生物好きの人は「炭素と酸素と窒素と・・・」と答える人もいると思います。
しかし、この質問を幼稚園の子に聞くとほとんどの子がこのように答えるそうです。
・・・・・・
「食べたもの!!」
そうなんです。人間の体は食べたものからできているのです。
そうすると自給率39%ということはどういうことを言っているのでしょうか。
それは、「私たちの体の6割は外国製である。」ということです。
自分はどこからどう見ても日本人そのものです。でも体の部品の多くは外国製品なのです。
それってどう思いますか?
先日、洞爺湖でサミットが開催されました。日本は200ヶ国以上ある国々の中で主要先進国と呼ばれる国のひとつとして選ばれているわけです。
でも、これは世界経済における先進国であり、人としての生きかたとしての先進国ではありません。
自分の食べるものを自分たちで確保できないで自立した国とはいえないと思います。
自分の体が外国製なんて、自分はいやですね。
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