田んぼを借りました

しあわせ野菜ガルテン

2008年11月21日 19:00



この2,3年、自分の地域ではこのような田んぼが増えてしまいました。
お米を作る人の年齢が高齢化して、もう自分では作ることができなくなった人が作ってもらえる人にお願いするのですが、請け負った人もその面積が大きくなりすぎて、草刈りまで手が回らないのです。
今、私の地区(西郷)でお米を作っている人のほとんどが60歳代です。10年たった後、この地区の農村風景はどのようになっているのか、とても不安になります。

そのような田んぼを一枚借りることにしました。
自分は野菜を育てて自分で直売する、野菜の自園自販を行うのですが、「農業をやるなら、お米作りは基本だから損得抜きでやったほうがいい。」という父親のアドバイスもあり、借りることにしました。

下の写真は草刈後の田んぼです。刈った草は茶園のうね間に広げました。
この草刈りに半日かかりました。
農村の風景はたくさんの農家のこのような管理によって維持されているのです。






関連記事