地産地消

しあわせ野菜ガルテン

2009年07月24日 20:25

先日行った西郷小学校の子どもたち対象の農業教室の1コマ。




自分 「さあ、質問ね。人間の体って何からできているでしょうか?」
子供 「はい、はい、はい。 うんとね。食べた物。」

 実際は3人目の子供が答えてくれました。
 大人になって少し知識を持つと炭水化物とか炭素と水素と・・などと言ってみたくなりますが
 子供の方が核心をついています。
 人間の体って食べた物から出来ているんですよね。


自分 「じゃあ、次の質問ね。ここにお米と野菜があります。これは何からできているでしょうか。」
子供 「はい、はい、はい。 うんとね。水と空気と光と土。」
自分 「そう、そうなんだよね。」

 話を誘導しながらですが、小学校2年生でもこの答えをしてくれる子供さんがいます。
 話をしていて楽しくなる一瞬ですね。

自分 「じゃあね。自分たちで育てたお米や野菜を食べると体の中はどうなるでしょうか?」

子供 「はい、はい、はい。 うんとね。自分たちで育てたお米や野菜を食べると、体の中が自分たちの周りの水と空気と光と土で出来てることになると思います。」

すごい、少々出来すぎの答えですね。
でも、地産地消ってそういうことだと思います。

自分の体の外側と内側が同じもので出来ていたら、人の存在は自然に溶け込んでいて、「小さなことなんてどうでもいい。」
って思えるんじゃないのかなぁ。

そんな風に地産地消を考えています



  補足  

昨日、自分の畑の前に住んでいらっしゃる方からメールをいただきました。
とても心温まるメールで勇気をいただきました。

ブログをやっておられて、しあわせ野菜畑の野菜とマクロビスウィーツをアップしていただきました。
子供さんがヘビナスを嬉しそうに食べている写真が出ています。

その写真を見て自分はとっても嬉しくなりました。

「そうそう、君の体は君の家の前の空気と光と土と一体化しているよ!」

彼女のブログです。→ 小さな島の樹の下で・・・「野菜だいすき。」

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