赤福に思うこと
昨日は初詣に伊勢神宮へ行ってきました。
伊勢神宮は内宮と外宮があって、最初に外宮を参拝します。
伊勢駅のそばにある外宮の神様は豊受大神(とようけ・おおみかみ)という五穀豊穣の神様です。
今年も農業を一生懸命に取りくめられるようにお願いしてから内宮へ。
その後、おかげ横丁で赤福を買って帰ってきました。
去年も行っているので、去年のブログを見たらこんなことが書いてありました。
「2008年の正月は製造日の偽造問題で販売を中止していた赤福の本店。
2009年は全く関係なしで行列が並んでいました。
そうやって考えると、現在の中国野菜の問題も世間が気にしなくなる可能性もあるわけです。」
2010年の今年、赤福の製造日問題も、中国野菜の問題もずっと以前の話になりました。
一時期盛んに言われた「安心安全」「地産地消」もあまり聞かれなくなりました。
今、野菜の求められているのは”安さ”になっています。
年末にはキャベツがスーパーで50円で販売していました。
そんな時代はやっぱり変だと思います。
食は命の基本だからこそ、正当な価値がつけられるべきだと思います。
そんな年になると思います。
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