2008年07月04日
ホウレンソウは「イランの野菜」です(7月3日の答え)

病気に弱いため殺菌剤でコーティングされています。
ホウレンソウの原産地は今のイラン(昔のペルシャ)あたりだといわれています。
ホウレンソウは漢字で「菠薐草」と書きますが「菠薐」は中国の言葉でペルシャを指します。だから、今風に略せば、ホウレンソウとは「イランの野菜」という意味です。
植物は原産地の気候が大好きです。イランの冬はとっても寒くて乾燥しています。(首都知ってますか? テヘランです。)だから、冬のホウレンソウっておいしいのです。
でも、グルメな日本人はホウレンソウを一年中食べたいです。暑いのが嫌いなホウレンソウをどうしたら一年中育てて食べることができるのか?
第一関門は芽が出る時に病気にかかってしまうことです。
そこで、種に殺菌剤処理をして農薬をコーティングしています。こうしないと日本で今の時期にホウレンソウを食べることはとっても難しいのです。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 23:02│Comments(0)
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