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2008年08月17日

ちいさな秋見つけた(その2)

 今年の一番の課題は「農業をやる体力をつけること」です。
 何しろ、”夏休みのない夏”というのはほとんど未経験でしたから、農作業をしながら夏を過ごすことができるか不安でした。
8月7日に立秋になっても秋だという実感はなく、前回(8月11日)はあまり見つけられなかった”ちいさな秋”を体で感じるようになってきました。やれやれです。
 
私の見つけた”ちいさな秋”    (8月11日に続いてパート2)

1、太陽が雲に隠れると、とても過ごしやすい。
2、太陽が出ていても吹く風が気持ちよく感じられることが多くなった。
3、午後の6時を過ぎると暗くなり始めている。
4、8月13日くらいから、秋の虫が鳴き始めた。
5、田んぼの稲刈りが始まった。
6、フヨウの花が咲き始めた。

 「体で季節を感じられるって、実は幸せなことなのかなぁ、」などと考えられる余裕も出てきました。
 残暑は覚悟しつつ、気持の中ではひと山越えた感じです。



フヨウについて

 フヨウの咲く時期は7月から10月と言われていますが、掛川では立秋を過ぎたころから咲き始めます。
 掛川市は前市長時代に生涯学習のシンボルフラワーとしてフヨウの花をたくさん植えました。
 なぜ、フヨウなのかはおいといて、花が身近にあってその花から季節感を感じることはとてもいいことだと思います。
 このような活動は市長が変わっても続けないと地域文化には発展しません。少し残念です。

ちいさな秋見つけた(その2)ちいさな秋見つけた(その2)ちいさな秋見つけた(その2)



フヨウはアオイ科の仲間で、同じ科のハイビスカスと似た花を咲かせます。ムクゲ(木槿)や野菜のオクラも同じ科です。
朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花します。

美しいしとやかな顔立ちの事を「フヨウの顔」と言い、花言葉も「しとやかな恋人」とか「繊細な美」といいますが、この暑い時期に次から次へと花を咲かせるところから考えると、しとやかさの底には気丈さが求められているのかも知れませんね。

ピンクのものが多いですが、白い花が咲くものもあります。
我が家には朝は白くて時間がたつにつれてピンクになることから酔っぱらいに例えた「スイフヨウ(酔芙蓉)」が植わっています。

その美しさや気高さから芙蓉は富士山も表します。
社会人リーグに属している教員チームに芙蓉クラブというチームがあります。
ここにはなかなか入れません。    


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Posted by しあわせ野菜ガルテン at 01:05│Comments(0)7、つれづれ日記
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