
今回のサイクリング大会はレースではありません。自分のペースで走る大会です。
それだったら大会に参加しなくても自分で勝手に走ればいいじゃないかとも思うのですが、同じように走っている仲間(?)がいるから走れるものだということがよくわかりました。
それでは、狩野川100kmサイクリング後半です。


狩野川の河川敷のグランドと堤防。意外なことに、グランドでやっているスポーツの8割以上が野球でした。天竜川や安倍川では圧倒的にサッカーが多いです。東部地域ってサッカーより野球なのかなぁ?
土手を走っている少年たちを見ながら、金八先生の中学校の土手みたいだなあと、「贈る言葉」を口ずさんでいる自分がいました。



これもコースの一部です。よくこんな道を見つけてきたものだと思いますが、終わってみると楽しい思い出です。

沼津の町が見えてきました。山道が多かったこともあり沼津の町はとても都会的に見えました。「狩野川は街中を流れているんだ。セーヌ川と同じだ。沼津は日本のパリなんだ。」と、その時はすごい発見をしたような気になりました。もうすでに75km位走っていて頭の中も疲れていたのかもしれません。


沼津港の様子です。前日までは帰りにここで食事をしていこうと思っていましたが、疲れてそれどころではありませんでした。


この日は曇っていてずっと富士山が見えなかったのですが、何と最終折り返し地点の手前で見ることができました。富士山が見えるとそれだけで得した気分になります。もう大満足です。


あと三日で10月というのに子供達が海で泳いでいました。大瀬崎を対岸に見るこの海は年中穏やかであるとのこと。この日もほとんど波がなく、「海と言えば静波、御前崎、浜岡、浅羽」と思っている自分には何か不思議な気がした。近くに学習院の海水浴場があるようで看板が立っており、「皇室関係の子供たちはこういう穏やかな海で泳ぐんだ。」などということを考えていました。


最終折り返し地点の千本浜公園。井上靖の自伝的小説である夏草冬濤によく登場する場所です。今日のサイクリングコースは「あすなろ物語」「しろばんば」「夏草冬濤」の舞台です。「サイクリングをしながら文学を思う」、なんか秋そのものですね。

最初のサイクリング大会、しかも自転車を始めて4か月と少し。それなのに写真を撮ってはどうでもいいことを考えながら走っていたので、たくさんの人に抜かされて、だいぶ後ろの方になってきました。残りはあと17km。同じ場所の折り返しです。最後は気合を入れて走ります。



出発から7時間30分、無事戻ってきました。途中1時間の昼食時間やコマ切れの休憩時間をたくさんとりましたが走れるものなのですね。
とっても満足の秋の一日となりました。
サイクリング車、そしてサイクリング大会を勧めてくれた小沢君に感謝です。