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2009年02月06日

春の訪れ

暦の上ではもう春。
いつもの年なら「そうは言っても寒いよなぁ」と言っているのですが。毎日外で農業をしていると春がきたことを実感します。
この頃見つけた春はこんなことです。

1、日差しが強くて日焼けをする。
2、ヒバリの初鳴きを聞いた。鳥たちの動きが活動的になってる。目にする鳥の種類も変わり始めているような気がします。
3、雑草がはえはじめた。なんで寒いのに芽が出でくるの?と思うのですが、植物にとって重要なのは体感温度ではなく光の強さ(ルクス)なのでしょうね。

春の訪れこれはオオイヌノフグリ・・・雑草です。

農業高校の教員時代に花壇の草取りをやると、「先生、どれが花でどれが雑草なのか判りません!!」と言われた代表的な雑草です。
確かにきれいです。

オオイヌのフグリというのは「雄犬の金〇〇」のことです。
二つ並んでできる実が雄犬を後ろから見た時にぶら下がっているものにそっくりだからです。
こんなに奇麗な花なのにかわいそうですね。


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この記事へのコメント
こちらでも雪が消えた部分に、顔をのぞかせ始めています。それよりも貧乏草のほうが威張っていますが・・・
庭の雑草は、野菜を茹でた熱湯をかけて枯らしていますが畑までは無理ですね。

我家では家庭ごみを落ち葉やきのこの廃オガ等混ぜて、堆肥を作っていますが、ばあちゃんは上に乗ってぎゅうぎゅう積めにしています。押し詰めないと熱が出なくて発酵しないと言うのですが、本を読んだら、酸素を入れた方が微生物の働きが大きい・・ようなことが書いてありましたが、実際はどちらがいいのでしょうか?
場違いな質問ですみません。
Posted by ノリッチ at 2009年02月07日 17:18
貧乏草ってナズナ(ペンペン草)のことですか?

こちら静岡では芝生に生えてくるニワゼキショウのことを貧乏草と呼んでいます。
貧乏人は庭の手入れをしているような余裕はなく、そのために増えてしまうのですが、初夏から咲きだす花自体はとてもきれいです。

「ばあちゃんは上に乗ってぎゅうぎゅう積めにしています。」
微生物の活動は35度から40度くらいが活発になります。一度熱が上がってしまえばいいのですが最初はなかなか熱が出ないので、熱を逃がさないようにぎゅうぎゅう積めにするのだと思います。
専門的には「初期発酵を促す。」ということになるのですが、自分の場合は湯たんぽを使っています。

微生物には酸素を好むものと酸素がなくてもいいものがありますが、たい肥作りに活躍するのは前者です。
発酵が進むと酸素不足になりますので、熱が上がったら切り返しをして酸素を入れてあげます。

おばあちゃんの場合も発酵してきたら、切り返していると思います。
野菜くずだけで作るとベタッとして酸素不足になり易いので注意しましょう。
EM菌は嫌気性菌で失敗しにくいということで野菜を使ったたい肥作りに使われています。
Posted by sumi at 2009年02月07日 23:17
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    コメント(2)