2009年02月26日
パソコンの復活
先週の金曜日におかしくなったパソコンが直りました。
おかしくなったきっかけは確定申告です。
「経営者になったのだから確定申告もパソコンを使って送信するEタックスをやるんだ!」と手間暇かけてやっていたら突然動かなくなってしまいました。大変な確定申告となりました。
復活までの長い長い足取りを書いてみます。
①パソコンをセーフモードで立ち上げ、作成したデータやメールをバックアップ。
かつて、これができなくて痛い思いをしているので無事で来たときは、ほっとしました。
ここまでは順調だったんですが・・・・・。
②システムの復元ができそうにないので、リカバリー(コンピュータの中身を初期状態に戻すこと)をすることにしました。
言葉は知っていたけどやり方は全くわからないので、本を2冊買いました。読むのに2日間。
③どうやらリカバリーディスク(DVR)が必要らしいということがわかりました。パソコン購入時に作ったような気がしたけど、どこを探してもない。探しまくること2日間。
④諦めてメーカから購入することにして電話をすると、申し込みはインターネットからとのこと、「インターネットもできないから必要なのに、インターネットで申し込みってどういうことよ!」と思いつつ、妹の家に行ってインターネットを借りて申し込みをしました。
⑤次の日にメーカーからリカバリーディスクが届き、説明書を読みながらリカバリー開始。半日がかりでした。
⑥リカバリーができても終わりではありません。リカバリーはパソコンを初期状態に戻すことだから、いろいろな設定をし直さなくてはいけません。
ところがインターネットの接続が、よくわからない。仕方がないので妹の家に行って「インターネットの接続方法」をインターネットで調べて、家に帰ってきて再チャレンジ。
⑦インターネット接続成功。意外とあっけなくて拍子ぬけ。
でも、ウインドウズとノートンを最新バージョンに書き換えるのに時間がかかり、その後バックアップしてあったデータやメールをインストールをしたころにはまたまた半日たっていました。
直ってくれて、やれやれです。「直った」というより「治った」という感じです。
手間を考えると業者に依頼したほうがよっぽど経済的だし精神的にもいいのですが、この直ったときのホッとした感じは好きですね。
付け足し
メーカにリカバリーディスクのことを問い合わせしたときに、「当社のリカバリーキット配送センターは静岡にありますので、申しこんで頂けたらすぐお届けできると思います。」と言われました。そして、届いたパッケージを見てびっくり、配送先の住所は掛川市内の工業団地内でした。
近年、掛川の工業製品出荷額は県内で4番目くらいです。優良な企業が進出しているからとのことですが、こういうことなんだなぁと実感しました。
掛川がいろいろな場面で注目され始めた始まりは新幹線が停まったことだと思います。20年たつといろいろなところに波及しているんだなぁ、と思いました。
自分の農業への取り組みもそういうものでありたいです。