2009年07月10日
この虫なんだ?
別名「絵書き虫」、野菜を作った人なら必ず遭遇するこの虫、
正式な名前は「ハモグリバエ」です。
1mm位の小さなハエで幼虫が葉の中に入って食害します。
症状が進むと、下の写真のようになり最後には枯れてきます。
今、この虫が大発生しています。
夢には出てこないですが、ここ数日、朝起きると「今日はハモグリバエ増えているのかなぁ」と考えるのが日課となっています。
何で朝一番最初に考えるのがハエなのか悲しくなりますが、農業人としては仕方がないことです。
虫は発生しないような工夫が大切です。
家庭菜園では押しつぶすという方法もあるようですが、そういうわけにはいきません。
葉の中にいるために、農薬散布による駆除もなかなか難しいです。
後は天敵(寄生バチ)の害虫が増えるのを期待するしかないということで、毎日風通しを良くするために病気の葉を取り除いたり、堆肥を使った有機質マルチ(株元に散布すること)をしたりりしています。
夢の中に天敵のハチが現れそうです。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 20:35│Comments(0)
│5、この頃の農作業