2009年07月22日
枝豆の茹で方(その2)
昨日に引き続いての、「おいしい枝豆の茹で方」です。

1、ゆでた時に塩味を豆に染み込ませるため、枝豆の両端をハサミで切ります。
ただし、新鮮な枝豆は皮が柔らかいので切らなくても充分浸透します。枝豆のコリコリした食感が好きな人は切らないほうがいいです。
逆に、いつも冷凍の枝豆を食べてる人は柔らかい枝豆に慣れているので思いっきり切ったほうがいいです。
2、枝豆を水で洗う前に塩をたっぷりつけて揉みます。
目的はごみを取るためと毛を取るためです。新鮮な枝豆ほど硬い毛がいっぱいあって食べた時に気になるのでボールの中でごしごしやります。
3、塩もみをして汚れと産毛がとれたら、しっかり洗いましょう。
きれいな枝豆は洗わなくてもいいのですが、それは流通の段階で洗ってある場合です。
新鮮な枝豆って雨風にさらされているから思った以上に汚れてます。
塩も一緒に洗い落とすので、塩もみの塩はどのような品質でも構いません。
4、水を準備し沸騰させます。
量は枝豆の3倍くらい。「多めの水で」と書いてある本もありますが、多すぎると豆が水っぽくなりますので、少なめにしましょう。
5、塩は4%です。
500ccの水なら20gですね。塩を入れると沸点が上がるので、塩を入れてからお湯を沸かします。
この時の塩はミネラル分を含む高級な天然塩を使ってくださいね。食卓塩ではだめですよ。
6、沸騰したら枝豆を入れて3~4分ゆでます。
新鮮な枝豆は生でも食べられる位です。コリコリ感がお勧めです。
ただし、収穫してから日が経ってしまった枝豆は固くなっていますので10分~15分ゆでる必要があります。が、柔らかくなり過ぎると旨み成分もなくなってしまいます。
7、ゆでている間はラーメンやウドンをゆでる感じで、火加減は強力にぐつぐつさせましょう。発色を良くするためにふたはしません。
8、3分経ったら少しつまんでみて、食べられるようならお湯をこぼします。
9、塩を振るかどうかは好み次第です。
その時には水をこぼして温かくなっている鍋に枝豆と塩を入れてシェイクします。
塩は粒子が大きい天然塩がお勧めです。
10、枝豆が熱いままだと色が悪くなるので熱を取ります。
冷水につけるのは水っぽくなるのでやめて、「美味しくな~れ」と声をかけながらウチワであおぎます。
11、出来上がり!!
以上、農業高校の教員時代に生徒達に「これでもか、これでもか。」というくらいに試作させてたどり着いた方法です。
おいしいこと間違いなしです。
もっとも、高校生たちはどのような方法でも「おいしい、おいしい。」と言って食べていました。

1、ゆでた時に塩味を豆に染み込ませるため、枝豆の両端をハサミで切ります。
ただし、新鮮な枝豆は皮が柔らかいので切らなくても充分浸透します。枝豆のコリコリした食感が好きな人は切らないほうがいいです。
逆に、いつも冷凍の枝豆を食べてる人は柔らかい枝豆に慣れているので思いっきり切ったほうがいいです。
2、枝豆を水で洗う前に塩をたっぷりつけて揉みます。
目的はごみを取るためと毛を取るためです。新鮮な枝豆ほど硬い毛がいっぱいあって食べた時に気になるのでボールの中でごしごしやります。
3、塩もみをして汚れと産毛がとれたら、しっかり洗いましょう。
きれいな枝豆は洗わなくてもいいのですが、それは流通の段階で洗ってある場合です。
新鮮な枝豆って雨風にさらされているから思った以上に汚れてます。
塩も一緒に洗い落とすので、塩もみの塩はどのような品質でも構いません。
4、水を準備し沸騰させます。
量は枝豆の3倍くらい。「多めの水で」と書いてある本もありますが、多すぎると豆が水っぽくなりますので、少なめにしましょう。
5、塩は4%です。
500ccの水なら20gですね。塩を入れると沸点が上がるので、塩を入れてからお湯を沸かします。
この時の塩はミネラル分を含む高級な天然塩を使ってくださいね。食卓塩ではだめですよ。
6、沸騰したら枝豆を入れて3~4分ゆでます。
新鮮な枝豆は生でも食べられる位です。コリコリ感がお勧めです。
ただし、収穫してから日が経ってしまった枝豆は固くなっていますので10分~15分ゆでる必要があります。が、柔らかくなり過ぎると旨み成分もなくなってしまいます。
7、ゆでている間はラーメンやウドンをゆでる感じで、火加減は強力にぐつぐつさせましょう。発色を良くするためにふたはしません。
8、3分経ったら少しつまんでみて、食べられるようならお湯をこぼします。
9、塩を振るかどうかは好み次第です。
その時には水をこぼして温かくなっている鍋に枝豆と塩を入れてシェイクします。
塩は粒子が大きい天然塩がお勧めです。
10、枝豆が熱いままだと色が悪くなるので熱を取ります。
冷水につけるのは水っぽくなるのでやめて、「美味しくな~れ」と声をかけながらウチワであおぎます。
11、出来上がり!!
以上、農業高校の教員時代に生徒達に「これでもか、これでもか。」というくらいに試作させてたどり着いた方法です。
おいしいこと間違いなしです。
もっとも、高校生たちはどのような方法でも「おいしい、おいしい。」と言って食べていました。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 19:07│Comments(0)
│1、野菜の不思議、発見!