2009年10月03日
里芋のお話(その2)
里芋の収穫が始まりました。
この一週間で丸々してきていて、生きてるなぁと感動しています。
お届けしている里芋は地元で「赤ガラ丸子早生(赤ガラ里芋)」「白ガラ早生」、と呼ばれている品種です。
どうやら、遠州地方に伝わっている伝統的な品種のようです。
小さなころから慣れ親しんでいるだけかもしれませんが、正直な話、メジャーな品種である石川子芋や八つ頭よりうまいです。
そして、このふたつの品種、味が違います。
そこで、遠州地場野菜研究所(所長は自分、所員は妻)による、「赤ガラ丸子早生(赤ガラ里芋)」、「白ガラ早生」の味の違いを発表します。

茎の部分が赤いことから赤ガラと呼ばれています。
粘りと甘みは里芋の中でもトップクラス、きめ細かく、食感はやわらかめ、味に深みがあるのが特徴です。
ヌメリがある品種で、ムチムチ、モニョモニョ、トロトロといった感じです。
ジャガイモに例えると男爵、関西人より関東人が好む食感です。
掛川の人は「白ガラ早生」よりこちらの方が好きだと思います。

茎の部分が青い(白い)いことから白ガラと呼ばれています。
栽培量は赤ガラより少なく、地元のスーパーにもほとんど出回っていません。
ヌメリは少なく、ホクホクしています。
ジャガイモに例えるとメークイン、少し上品な感じがします。あっさりした感じで関西人好みかな。
静岡市育ちの妻が言うには、「スマートな駿府人は、ヌメリがある赤ガラよりこちらの方が好きですわ」ということです。
この一週間で丸々してきていて、生きてるなぁと感動しています。
お届けしている里芋は地元で「赤ガラ丸子早生(赤ガラ里芋)」「白ガラ早生」、と呼ばれている品種です。
どうやら、遠州地方に伝わっている伝統的な品種のようです。
小さなころから慣れ親しんでいるだけかもしれませんが、正直な話、メジャーな品種である石川子芋や八つ頭よりうまいです。
そして、このふたつの品種、味が違います。
そこで、遠州地場野菜研究所(所長は自分、所員は妻)による、「赤ガラ丸子早生(赤ガラ里芋)」、「白ガラ早生」の味の違いを発表します。
「赤ガラ丸子早生(赤ガラ里芋)」
茎の部分が赤いことから赤ガラと呼ばれています。
粘りと甘みは里芋の中でもトップクラス、きめ細かく、食感はやわらかめ、味に深みがあるのが特徴です。
ヌメリがある品種で、ムチムチ、モニョモニョ、トロトロといった感じです。
ジャガイモに例えると男爵、関西人より関東人が好む食感です。
掛川の人は「白ガラ早生」よりこちらの方が好きだと思います。
「白ガラ早生(わせ)」
茎の部分が青い(白い)いことから白ガラと呼ばれています。
栽培量は赤ガラより少なく、地元のスーパーにもほとんど出回っていません。
ヌメリは少なく、ホクホクしています。
ジャガイモに例えるとメークイン、少し上品な感じがします。あっさりした感じで関西人好みかな。
静岡市育ちの妻が言うには、「スマートな駿府人は、ヌメリがある赤ガラよりこちらの方が好きですわ」ということです。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 19:07│Comments(0)
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