2008年05月30日
教員時代1

「いつかは農業をやりたい。」ということはずっと以前から考えていたのですが、正直不安だし、教員自体は楽しかったし、安定もしているし、なかなか踏み出すことができませんでした。
作家の沢木耕太郎氏の言葉に「望みつつ、望みつつ、しかし”いつか”はやってこない。」というのがあって、自分の夢も”いつか”で終わってしまうのかな、などと思ったこともありました。
それでも、「いつかは農業をやりたい。」という気持ちを持ち続けることができたのは、いろいろな場面で自分の夢を語ってくれた生徒たちから刺激を受け続けることができたからです。教員でなかったらとっくにあきらめていたと思います。
子供たちのいろいろな思いを聞くことができた”先生”という仕事にとても感謝しています。
(写真は本年3月29日、離任式のあとでクラスの生徒たちと撮った先生として最後の写真。)
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 20:05│Comments(0)
│7、つれづれ日記