2010年01月10日
マクロビ料理教室
前回の料理教室は作るので精一杯でしたが、今回は時間を長くとってマクロビオティックに関するお話をしながら進めようと準備をしました。
「一物全体」、「身土不二」などの話をしてから料理を開始して、食事をしながらは「陰と陽」や「望診」の話をしました。
望診というのはマクロビオティックでよくつかわれる言葉です。目の下にクマができたり、口びるが荒れたり、口内炎ができたり、シミやシワができたりするのは顔が体の状態を表してくれるチェックシートであるからです。顔を見ることで体のバランスをとっていく食べ方をすることができます。
玄米ごはん
野菜のスープ
里芋の葱味噌クロケット
小豆南瓜
水菜と蕪のサラダ
デザート
使った食材は、ほとんどがしあわせ野菜畑でとれたお米と野菜です。
フードマイレージは限りなくゼロです。
蒸した里芋をつぶし、長時間火入れして作ったネギ味噌と混ぜ合わせて俵型に成型し、衣をつけて揚げます。
クロケットはフランス語でコロッケのことです。
和風の里芋とネギ味噌を使ったおしゃれな料理に仕上がりました。
濃いめに煮出した三年番茶を使い、豆乳、メープルシロップ、甜菜糖、菜種油を加えて、葛や寒天パウダー、玄米粉でなめらかなムースを作ります。番茶のほろ苦い風味と豆乳やメープルシロップのまろやかなコクで、見た目は地味ではありますが、後を引く味わいのデザートです。
シンプルモダンマクロビオティックで習ったデザートですが、手間がかかる割には見た目が地味です。お店での販売向きではないのですが、とっても美味しいので、いつかは料理教室で披露したいと思い、寒いこの時期にぴったりでしたのでご用意させていただきました。
皆さんに美味しいと喜んでいただけて、嬉しかったです。

小豆を柔らかくなるまでコトコト煮て、小豆が煮上がる寸前に南瓜を加え、少量の塩だけで調味するシンプルな煮物ですが、自然の甘味でとっても美味しくいただけます。腎臓の働きを助けてくれます。
私は甘い物が食べたくなった時に、小豆南瓜を作っています。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 22:54│Comments(0)
│12、マクロビオティック