モロヘイヤを食べよう!

しあわせ野菜ガルテン

2010年07月21日 21:47

モロヘイヤとは、アラビア語で「王様の野菜」という意味です。
インド原産ですが、古代エジプトの王様の重い病がモロヘイヤのスープで治ったことからこの名がつきました。
緑黄色野菜の中で最も多くのカロチンを含んでおり、ガン予防、動脈硬化予防、貧血、便秘などに効果があります。

日本で普及しはじめたのは1980年頃からです。
スーパーでは夏でもホウレンソウなコマツナが売られていますが、これらの旬は冬であり、夏はビタミンなどの栄養価は少ないです。モロヘイヤは夏の葉物野菜としてお勧めの野菜です。




固い茎の部分は食べにくいので、葉を取って調理します。

1、さっと塩ゆでして 荒熱をとり、軽く刻んで醤油やめんつゆをかけて「おひたし」で頂きます。
鰹節をかけたり、ツナ、冷奴に添えたり、ちりめんじゃこや大根おろしといっしょにポン酢でいただいてもおいしいです。

2、ネバネバが好きな人は、塩ゆでしてから細かく刻みます。細かく刻むほどネバネバします。オクラ、山芋、納豆、卵と一緒にお醤油でいただきます。


3、いろいろな食材と一緒に炒めたり、手で刻んでスープに入れたり、紫蘇と同じようにして天ぷらにするのもお勧めです。


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