2008年09月10日
我が家の食事

マクロビオティックのコンセプトは「からだの内側からきれいになる」です。
我が家がマクロビオティックの食事になって4年となります。メタボリックも克服し体調も快適です。
妻が作ったマクロビ料理とマクロビオティックについてご紹介します。











マクロビオティックなどとカタカナで紹介されるので、どこか外国で始まった食事のように思いがちですが、実は日本の伝統的な食事が基本です。
考案者は日本人の桜沢 如一(さくらざわ ゆきかず)氏で、フランスとアメリカに渡って普及に努めました。欧米風の動物性食物の多い食事とそれに起因すると考えられる疾病が多発するなかで、日本食は医学的、栄養学的にも優れていると世界中で見直されていますが、まさにその食事方法です。外国で評価されて初めて気がつくことが多いのですが、マクロビオティックもそのひとつです。
ところで、外国で「健康的だ」と評価されている日本の食事って何でしょう。それは、お刺身や天ぷらやお寿司ではありません。マグロの大トロや、海老の天ぷらやウニのお寿司を食べていては健康になれませんものね。
外国で評価されている日本の食事、それは穀物を主食として副食と明確に分離するという日本の伝統的な食事のことで、これがマクロビオティックの食事です。
「玄米で肉や卵や牛乳を使わない。」と言うと、「そんなの無理だ。」と言われてしまいますが、考えてみるとつい最近までそのような食事をしていたのであって、「昭和30年代の食事を見直そう。」という感じでいいんじゃないかなぁ、と自分は理解しています。
マクロビオティックを実践している人をマクロビアンと言いますが、60代以上の方は人生の半分はマクロビアンであって、これが日本を長寿大国にしているのです。
「正食」「食養生法」という言い方があるのですが、マクロビオティックのほうがお洒落で女性を引き付けるようで、もっぱらこの言葉の方が使われています。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 20:00│Comments(0)
│12、マクロビオティック