2008年10月29日
しあわせごはん

来月妻がマクロビオティックの料理教室をやることになりました。
エコママサークル地球家族の会からの依頼です。
自分も助手として参加します。
どのような方々が来られるか楽しみです。
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しあわせ・ごはん
そんな縁からサークルの集まりの時のお弁当の注文がきました。
お弁当を作るのは初めてで食材の仕入れに大わらわでした。
マクロビのご飯は色が地味なので、写真に撮ると見栄えがしません。また、お弁当パックやおかずパックを100円均一で買ったこともあり安っぽく映っていますが、たくさんの手間と時間をかけた「しあわせ・ごはん」ができました。
マクロビオティックは「一物全体」(食材をあるがままにすべていただく)のが基本ですので、基本的には有機食材を用います。
今回は有機食材を、掛川の「セイケン」と「チャットハウス」、袋井の「野草広場」、浜松の「羽田農園」、東京銀座の松屋デパート「正直屋」で仕入れました。
来年4月からは、旬の野菜をテーマに、まず最初に畑に行って野菜を収穫することから始める「野菜中心の料理教室」を始めます。
1、玄米ご飯
有機栽培で作られたコシヒカリの新米です。
玄米の旨みを出すために圧力なべで炊いています。
強火で30分かけて圧力を上げ、その圧を弱火で20分保ちその後10分間蒸らします。
噛むほど甘味が感じられると思います。ゆっくり時間をかけて食べてください。
2、きんぴら
ゴボウは腸をきれいに、レンコンは肺をきれいに、ニンジンはお肌をきれいにしてくれます。
野菜の旨みを引き立たせるために、どの野菜も均一に細切りにし、ごま油でじっくりいためた後、時間をかけて蒸し煮にしました。調味料は醤油だけです。
3、小豆カボチャ
マクロビオティックは肉を食しません。タンパク質は小豆をはじめとした豆類を中心に取っています。
健康に良いということで日本食が見直されていますが、それは穀物と野菜中心の日本の伝統的な食事のことであり、それがマクロビオティックの食事です。
小豆にはデトックス(排毒)の効果が、カボチャには免疫力を高める効果があり、生活習慣病の改善にお勧めの料理です。
4、小松菜の磯あえ
マクロビオティックではその食材がどこで育ったものなのか、そのバランスも大切にします。
根菜類を中心とした料理が多いので、バランスを考え太陽に向かって伸びていく小松菜と海の食材である海草をあえました。
5、オクラとワカメと長芋の梅酢あえ
生のまま、しかもネバネバ感のある食材は整腸作用を促進して美容効果を高めてくれます。
梅酢を使っているのは、アルカリ性であるので疲れて酸性に傾いた体に優しいのと、あっさり感を出すためです。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 19:00│Comments(0)
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