2009年01月07日
田起こし
昨日と今日はトラクターで水田の「春起こし」をしました。
春おこしは、田んぼの土をデコボコ状態に起こす農作業です。
寒風にさらすことで、土の粒子が細かくなり根が伸びやすくなったり、土の中に固定化されていた栄養分が根が吸収しやすい形に変化したり、寒さで土の中の病害虫が減ってくれたりします。
今日は曇っていましたが、昨日は天気がよくトラクターに乗っていたら日焼けをしました。
冬に一日外に出ていることなど今までなかったので、「冬に日に焼ける」経験は初めてです。
農業は初めてのことばかり起こります。
冬の田んぼには何もいないような感じですが、土の中にはいろいろな生き物がいます。
冬眠中のカエルも3匹ほど出てきました。
土を掘り起こしていると土の中の虫を目当てに鳥たちもやってきます。
写真の鳥は「けり」、黄色の長い足が特徴です。
一見おしゃれですが、「ケリ・ケリ・ケリ・ケリ」と声高な品のない鳴き方をします。
(補足)我が家の田んぼの小川にはメダカも住んでいます。
近頃はメダカを見ないという話が最初はとっても不思議でした。
Posted by しあわせ野菜ガルテン at 22:28│Comments(0)
│5、この頃の農作業