光陽の里・しあわせ野菜ガルテン

これは軍足（ぐんそく）、綿１００％の作業用靴下です。
軍手の靴下版ですね。

園芸作業をやっていて気になっていたのが靴下。
ユニクロの靴下を使っていたのですが、仕事をしていると長靴の中で滑ってずれてきてしまうのです。
ラコステもアディダスもプーマもダメでした。





そして、ワークマンに行って見つけたのが軍足。
全然ずれないし、通気性が良く履き心地がいいです。

商品説明には「天然素材なので肌に優しく、肌触りがやわらかです。」「 吸湿性・発散性が高く、足の蒸れを押えます。」「 綿繊維の中空構造により保温性があります。」などとも書かれています。

そしてとにかく安い、1足１００円以下
使い始めて1か月になりますが、今のところ園芸作業にはユニクロ靴下より軍足がお勧めです。

　追加（その１）

軍足は軍隊で使われていたもので、もともとは、かかとのないストレートな靴下だったそうです。
どうやってはいてもいいので、かかとの部分が減らなくていいのだそうです。
今の軍足はかかとがあり、5本指のものも出ています。
純綿なので水虫にいいみたい。

追加（その２）

安くて、ずれなくて、通気性があり、保温性もある、いいとこばかりの軍足ですが、問題はひとつ。
オシャレでないこと。

このオシャレでないことは実はとっても問題です。

工業の世界では「工業デザイン」という概念が成立しており、優れたデザインが工業の作業効率や従業員のポテンシャルを高めることが学問として成立しています。
しかし、農業の世界はいつでも実用性と安さ追及です。
「農業デザイン」という発想はおろか、そういう言葉さえ存在していません（たぶん）。

もっとカッコいい長靴なり作業着なり、スコップ、鍬、一輪車、そしてトラクターや軽トラックがあっていいと思います。

子供たちがトラクターや軽トラックを見て
「チョー、かっこいい、僕も大きくなったらトラクターや軽トラ乗りてぇ」と思わせることが日本農業を明るくさせると思うのですが・・・。