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2014年03月02日

マラソンに人生を思う

今年からフルマラソンとなった静岡マラソンに参加してきました。
マラソンを走るのは5年ぶりです。
今日は天気が悪くて、雨が降ったり、風が吹いたりして大変で、
完走できてホッとしてはいるのですが、体力が落ちていることを痛感しながらの42.195kmでした。

そんな中でこんなことを考えていました。

人生をマラソンに例えると・・・

日本人の平均寿命は80歳前後、
マラソンの距離は42.195km、ちょうど2倍するとゴールが84歳、 
山あり谷あり、励まされたり、疲れが出たり、マラソンは人生と似ています。

10km(20歳)までは何とでもなれる。

大変だけど体力は十分、気合も十分。
実際は先頭集団とはすでに大きな差が付いているのだけど、
自分なりに頑張っていて、充実している。

10km(20歳)から20km(40歳)は頑張っているのだけど、
  少しづつペースが下がっていくのがわかる。


気持はあるのに体が付いていかないのがわかる。
走るのが時々苦痛になる。
でも、先は長いし、やめるわけにもいかないし、とにかく足を前に進めるしかない。
元気な人、派手な人など、周りの人が気になる。

3、20km(40歳)から30km(60歳)までが正念場

基礎体力や今まで積み上げてきたものによって差が大きく出てくる。

疲れてきてあまり考えられなくなって、走っていることだけで精いっぱいなんだけど
先は長いし、ゴールまでいけるのか不安になる。
そんな時に給水場が設置されていて、元気がもらえる。
周りの励ましがあるから何とか前に進められる。

でも、一回歩くとなかなか走り出せられなくなる。
実際、リタイヤする人が出てくる。
自分は47歳で起業したけど、23kmくらいの時に余力と気合いがあって踏み出せてよかったです。

4、30km(60歳)を過ぎると、先が見えてくる。でも、とってもしんどい。

自分を励ますのだけれど、気持ちに体がついてこない。
そんな時に、周りを走っている人から元気をもらえる。
みんな苦しそうだけど、先に向かっている。
自分も進むしかないと思う。
この時を笑顔で過ごすことができるかどうかは、
この時点ではなく、もっとずっと前に決まっている気がする。

5、40km(80歳)を過ぎると、走っているだけで褒められる。

大した記録でもないけど、ここまで来ると、ここまで来たこと自体が「よくやったね。」と言われる。
自分としても、何とかやれてよかったと思える。
でも、それと同時に「もう少し、やれたんじゃないかなぁ。」とも思う。

6、ゴール42.195km(84歳)して思ったこと。

自分は現在52歳。
人生の先が見えてくる年代だと思っていたけど、マラソンでいうと26km、
世にいう「30kmの壁」を前に、一番苦しい時ですが、実はゴールまでの先は長いです。
がんばろう。

 


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Posted by しあわせ野菜ガルテン at 22:22│Comments(0)7、つれづれ日記
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