はまぞう › 光陽の里・しあわせ野菜ガルテン › 11、海外農業研修の思い出 › フィリピンで木を植える(その8)
ニコニコインスタグラムやっています。宜しければご覧ください。おすまし https://www.instagram.com/shiawaseyasaibatake/

2008年12月15日

フィリピンで木を植える(その8)

「日本の牛はフォアグラだ。」

占領国だったアメリカの影響でフィリピンでは料理によく牛肉が使われています。
そのために、フィリピンの野山ではいたるところで牛が放牧されているのですが、この牛が砂煙をあげて走り回っています。

あまり大きくなく、やせて皮だらけに見えた牛が食用の肉牛だと知ったときは驚きました。
実際日本の牛肉のような上品さはありません。
しかし、考えてみるとあのやせた牛の姿こそ自然の牛の姿です。
野山に生えている草を求めて動き回っている牛が考えてみたらそうそう太るわけがありません。
日本の牛は一日中狭い枠の中につながれており、食するのは海外から輸入されたトウモロコシなどの濃厚飼料です。
日本の牛達は走らないのではなく、太って走れなくなってしまったのです。
丸々太った毛並みのいい日本の牛は、考えてみるとフォアグラと同じで自然の姿ではないのかもしれません。

フィリピンで木を植える(その8)この痩せたヤギも食用です。
この2時間後に食させていただきました。


フィリピンで木を植える(その8)フィリピンの高級料理、子ブタの丸焼き。顔もそのまま焼かれて出てきます。
祭りとか結婚式とかに出てくる晴れの日の料理で、こんがりきつね色に焼かれた皮はパリパリしていてとても美味しいです。
レチョンソース(レバーを使った甘いソース)につけて食べます




同じカテゴリー(11、海外農業研修の思い出)の記事

Posted by しあわせ野菜ガルテン at 20:08│Comments(0)11、海外農業研修の思い出
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
フィリピンで木を植える(その8)
    コメント(0)